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株式会社陽和
麻生 真志さん 24歳
2016年3月31日 現在半導体製造や医療など、さまざまなシーンで使用される高機能フッ素樹脂部品の製造において、世界レベルの技術が評価されている株式会社陽和。麻生さんは入社2年目。大学では金属の加工を学んでいたため「柔らかく繊細なフッ素樹脂に、最初は戸惑いました」と苦笑い。現在は原料粉末を成形する工程に従事。工場内で一番大きな300トンプレス機を使い、真っ白いフッ素樹脂の塊を成形している。「求められた寸法できれいに出来上がると嬉しい。時間をかけて、このラインの技術を極めていきたい」。もともと、好きな車やバイクの部品を作りたくて、ものづくりに興味を持った。大型自動二輪免許を取得したばかりなので、目下の楽しみはバイクの購入。バレーボールやマラソンで汗を流す、体育会系でもある。