産業用工作機械の心臓部となるユニット製品の開発、製造、販売を一貫して行う株式会社タック技研工業。秀でた開発力で小型軽量化を実現し「北九州オンリーワン企業」にも認定されている。入社4年目の固谷さんは工業高校の機械科を卒業後、機械のメンテナンス会社に就職。様々な機械の修理に携わるうち「1から機械を作ってみたい」と思うようになり、同社に転職した。現在は機械の組み立て工程において部品チェックや調整、研削、塗装などを担当。「自分が関わった商品が全国や海外で使われていると思うとやりがいを感じます」。前職の経験もあり、微調整の際に加工できるのが固谷さんの強み。「今後は経験を積み、強みをさらに伸ばしたい」とステップアップにも意欲的だ。休日は家で映画鑑賞することが多く、よく見るジャンルはアクションや戦争映画。

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