フォークリフトのアタッチメントや車輌部品（バス・鉄道・自動車等）、生産設備部品などを製造する株式会社川村製作所。日本初のクルーズトレイン「七つ星」の、天井パネルの部品製作を任されるなど、高い技術力が認められている会社だ。そんな同社でピカイチの溶接技術を誇る篠崎さんは “根っからの溶接好き”。工業高校の実技で溶接を学んだ時、「こんな面白い仕事があるなら、すぐにやりたい」と高校を自主退学。以来、溶接では誰にも負けたくないという一心で技術を磨き続けている。天職とも言える仕事でのこだわりは「手抜きをしないこと。誠心誠意取り組めば、強度はもちろん仕上がりもきれいになります」。今後の目標は「溶接の大会で日本一になって、師匠に参ったと言わせること」と即答。趣味は、子どもの学校のＰＴＡ活動で参加しているソフトバレーボール。多いときは週５日も練習しているとか。

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